とある無職の世界一周

世界一周のこととか。

シンガポール事情

シンガポール*ラベンダーst        行ってきた。


シンガポール2日目のことです。


昨日の路上は全然稼げなかったので
今日こそは貯金できるぐらい稼ぐつもりで早起きしようと思ったけど無理で午後12時起床。


"早く演奏行かなくては。"と、はやる気持ち。
だが、僕等の部屋に設置されたエアコンが快適で住みよい空間を提供してくれるので
身体が言う事をきかない。
お外は暑いのだ。


2時頃。
重過ぎる腰がやっと持ち上がって外に出ました。
前日同様電車に乗って適当な駅で下車。
またショッピングモールに接した駅だったみたいで降りてすぐカフェがあったので
一旦お茶しました。


優雅なひと時を味わう代償として
手持ちの残金は6ドルになりました。
22歳、29歳、31歳の大人3人の合計所持金が6ドル(480円)です。
週刊少年ジャンプが2冊買えますね。
1人1冊というのは現実的に不可能ですね。欲してはいないが。例えばだ。


コーヒーも飲んだし"では演奏やりますか!"とモールから出てみると
比喩じゃなくマジで滝の様な雨降ってました。


雨もさることながら雷もやばい。
東南アジアのスコールは色んな国で経験してますが
どの国もシンガポールさんの腰元にも及ばない程の降水量です。


"ガポはこれが日常なのかー凄っ。"


って思いながらふと横を見ると現地の方が雨の激しさを写メってました。
日常的ではなく常規を逸した雨だという事が伺えます。
これには僕等も直立不動で苦笑い。


この雨の中路上演奏してもお金入らないどころか
"可哀相だよあの人達。"と後ろ指さされるのは火を見るより明かだったので、
もう覚悟決めてショッピングモールの出口の目の前で演奏することにしました。
屋根あるし。
幸い、強雨過ぎる雨を写メりに人もちらほらと居ましたし。
様子見で演奏してみました。


こんな場所で演奏するバスカーそうそう居ないのでしょう。
とりあえずめちゃ人集りできてもうお金しか入りません。
昨日の辛辣な路上演奏が幻に感じるぐらいお客様も温かい。


1時間ぐらいの演奏で300ドルちょっと。


はい。きました。
僕等の時代が。
週刊少年ジャンプ100冊買っても釣りがくる時代が。
戦慄やね。


それから雨も上がったのでどこか稼げそうな場所探そうってなり
マーライオンの前で演奏したり、
オーチャードロードっていう路上演奏者の中ではちょっと有名な通りで演奏しました。
まあ結果は微妙で夜まで演奏して200ドルぐらい。
スペースドラムの叩き過ぎで指はいかれちまいましたが稼げたので良し。


それからなんか色々あって通りすがりのおっちゃんにキャバクラ的なとこでビールごちそうになりました。


なんか文字ばっかりになっちゃいました。
最近カメラどころかipadも持ち歩かないので写真の類がありません。
ガポに来て初めて撮った写真はオクラ丼とインスタントラーメンでした。
それで良ければ載せます。

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寝ます。