とある無職の就職活動
僕のリクルート生活が始まりました。
そういえば就職活動ってしたことなかったです。
あ、働いてなかったわけじゃないんですけどね。一応15歳から働いてましたし。
いや、ニートしてた時もあったんですけどね。
宿で住みこみで働いてるんではや起きです。
朝8時に起きてレセプションに行きます。
この宿は朝食に食パンとコーヒーがサービスされるので
それらをキッチンに並べます。
僕も食べたいのでこっそり部屋にもどって大量の食パンをカバンにぶちこみます。
あくまで隠密にぶちこみます。
その後、宿のオーナーにその日チェックアウトして空になる部屋の番号を書いた紙をもらいます。
その紙に書いてある部屋のベッドシーツや毛布、枕を替えて床掃除。
全部片付いたらシーツを洗濯しておわり!
だいたい2時間ぐらいですかね。
毎朝この業務をこなして
それからは職探しです。
日本人専用の職業安定所みたいとこもあるんですよ。
日豪センターというとこなんですけど日本語で対応してくれます。
mixiの"オーストラリアでワーキングホリデー"みたいなコミュニティーでも求人募集してたので選ばなければたくさん仕事あるみたいですね。
英語話せなくても雇ってくれるとこもたくさんあるしちょっと安心。
イメージ無かったんですけどワーホリしに来る人って多いんですね。
特に台湾人と日本人。
ハウスキーパーしてるおかげで宿泊してる人によく話しかけられるんで
友達たくさんできます。
友達と思っているのは僕だけかもしれないが。。。
海に連れてってもらってみんなで釣りしたり、
公園でバーベキューしたり。
オーストラリア満喫。
話それました。
リクルートのお話でしたね。
英語しゃべれないし、特別な資格持ってるわけでもない僕の仕事の選択肢は、ジャパニーズレストランやファームでした。
短期間に効率よく稼ぐにはファームのほうがいいと聞いたので
求人募集されていたファームに片っ端から電話してみました。
あ、ファームというのは農業ですね。
バナナファームとかチェリーファーム等たくさんあります。
日本人が経営しているトマトファームに電話すると
"いつから仕事に入れる?"と聞かれたので
"明日からでも大丈夫です!"と答えると
"君は学生時代何部だった?"と聞かれたんで
"バスケ部でした!体力には自信あります!"と返したら
"よし!明日来なさい!"と言われました。
バスケやっててよかった!
幽霊部員だったけどおおおおお!!!
バッシュすらもってなかったけどおおお!
あっさりと仕事見つかりました。
仕事はトマトのピッキングらしいです。
簡単にいうとトマトの奴隷。
21年間生きてきましたがトマトの奴隷になるとは想像したことなかったです。
3000ドル。
最低3000ドル貯まるまではトマトの奴隷。
そして世界一周。
そして…
その後どうしよう。