ハノイ -嘘と涙の交差点-
なぜ中国の旅であんなに悲惨な思いをしたんだろう?
と、考えた結果貧乏人すぎたという結論に達しました。
お金がないと心まで狭くなるって言いますしね。
200万ドンも持ってて心が狭かったら、それはもう僕の器が小さかったことになります。
今、僕の器が試される時がきました。
日本人たくさんいる。
中国では一回も日本人見かけなかったので、普通の大学生風バックパッカーを見ながら
"お!モノホンの日本人だ。こ、声かけてみようかな?"
とか思ってしまいます。
なんとなく恥ずかしくて声かけれずぼっちでしたけど。
日本人と喋るのはハードル高すぎたので同じ部屋だったスウェーデン人のおっちゃんとビール飲みました。
あ、泊まってる宿ビール飲み放題です!
ベトナムはいままで行った国で一番ビール安いみたい。
あと、朝ご飯とコーヒーが無料でした。
泊まった宿は 05 HANOI Youth Hostel1泊5ドル。
ハノイの安宿街はおんなじ様なとこばっかりでデジャブ感が味わえます。
ベトナムに行った旅人から、ぼったくりやひったくり多いから気をつけなって言われてたんですが、そんな事なかったです。
むしろ現地の人にお茶おごってもらったり、ベトナムのたばこ吸わしてもらったりでいい人いっぱいいました。
これベトナムのたばこ。
これフォー?
よくわかんないんですけど、仮にこれがフォーならもういらないです。
そういえばハノイの路上でディジュ吹きました。
全然吹いてなかったので邪魔な荷物になりつつあったんですが
ハノイで奇跡的に思い出していきなし吹いてみました。
ちなみに僕はこの楽器全く吹けません。
レパートリーはボオオオオオオオオという音だけです。
ピアノで例えるとドの音しか出せないかんじ。
それでも何人かの人は物珍しそうな、怪訝な顔をして足を止めてくれました。
あ、うるさかっただけみたいです。
もうちょっと練習してから人前で吹くことにします。すんませんした。