さぱああああ
標高1600m。
ベトナムの山岳地帯にある小さな街サパ。
につきました。
ちょい寒いです。
ハノイからバスで10時間ほどですかね。
かなりの悪路って評判の道のりなんですけど、そんなことより前の席の欧米人カップルが美男美女すぎてそっちに釘付けでした。
歳聞いたら同い年だって。
あのときほど驚異的なジェラシーを覚えながら寝たことはありません。
えーと。サパについて簡単に説明すると。
サパの周辺には黒モン族や花モン族、赤ザオ族といった少数民族の村があって
街中には独自の民族衣装を着た少数民族がたくさんいます。
そんな街です。
この藍色の衣装は黒モン族。
てかサパの街中にいるのは黒モン族が圧倒的におおいです。
黒モン族のおばちゃんも小学生ぐらいの子供も
どいつもこいつも僕より英語うまい。
笑ってるのがジュリ。 凛としてるのがララ。
この子達も黒モン族の小学生。
学校には全く行かないで働いてるんですって。えらい。
日本の働いてないニート共にも見習ってもらいたいぐらいえらい!
あ、それ私だ…
仲良くなったので、このふたりにサパの街を案内してもらいました。
大衆食堂。
あと広場とか行きました。
サパにはこんぐらいしかないです。ほんとに小さい町。
案内されるほどのこともないほどに。
ララは小学生のくせに彼氏がいるんですって。
小生意気ですね。
財布の中に彼氏の写真を入れていつも持ち歩いてるんだって。
生意気ですね。
あ、左はただのブラッド.ピット似の僕です。
ジュリにも"彼氏いるの?"って聞いたら
すごいたくさん殴られたんで、間違いなくフリーです。
働いてはいるけどジュリもララもまだまだ子供で、でもちょっとたくましい様にみせかけてやっぱり子供で安心します。
"一日中案内してもらったお礼に好きな物おごってあげるよー"と言ったら
二人とも笑顔でヨーグルト要求してきました。
"ふっ。ガキはちょろいぜ。"
と思いました。
"私たちの村に遊びにきて!"と言われたので
明日はふたりの住んでる村を案内してくれることになりました。
女の子からの誘いは断らない男です。僕は。
サパいい町。