バラナシ
コルカタから夜行列車でバラナシへ。
列車は常に扉が開きっぱなしなので壊れたカメラで撮ってみました。
やっぱ露出高いしピント合ってなくてひどい写真になるけど
一応旅ブログなんで写真載せてみます。
コルカタからバラナシまで16時間ぐらい。
予定時刻から3〜4時間遅れたけど
まぁインド人が運転してると考えたら優秀なほうですきっと。
"列車20時間遅れた。"
ってげっそりしながらおこだった人も何人かいましたし。
インドの列車は駅に停車しても
どこの駅に着いたか教えてくれないので
僕は駅に停車する度にそこら中のインド人に
"ここバラナシ駅?"って聞きまくる、"ここはバラナシ駅ですかジャパニーズ"と化してましたが無事バラナシに着きました。
バラナシには久美子GEUST HOUSEという有名な安宿があってそこに泊まろうと決めてたので
ヘラヘラしながら近づいてくるオートリクシャのオヤジ達に
"久美子まで!"と言いました。
結構元気に言いました。
一人のオヤジが深刻な顔で言いました。
"久美子?汚いし泊まれないぞマジで。俺が知ってる綺麗な宿まで送るから乗りな150ルピーだ。"
"まじでか!じゃあ久美子まで!30ルピーで!"
結構元気に言いました。
10回ぐらいこの会話を繰り返すと
"わかった。俺、30ルピーで送る。"
というオヤジが出現したのでそのオヤジのオートリクシャに乗りました。
当初僕と運転手しか乗ってなかったハズのオートリクシャはいつの間にか6人乗りになってました。
何この国。
リクシャはガンジス川付近のメインストリートの近くに止まりました。
"俺が送れるのはここまでだからおまえここから徒歩な!じゃお会計は50ルピーで!"
何この国。
30ルピー置いて走った。
久美子ゲストハウスを目指してる時に気づいたんですけど
バラナシの道は細い路地ばかりだし牛がたくさん寝てるので
本当にオートリクシャは入れないです。
なんかオヤジに悪いことしちゃったけど、オヤジも嘘つきだから、まぁいいかとなりました。
久美子ん家着きました。
ドミトリー1泊80ルピー(120円)
今までのどの国より安。
オーナーの久美子さんはよく宿泊客と言い争いになって
出て行く人がいるみたいな話を聞いたことあるんですが
ちょっと元気いいぐらいの大きいおばさんでした。
50インチぐらいの。
これが僕の城。
右のほうにあるオレンジ色の玉は"パチカ"という楽器で
前から欲しかったのでバラナシ着いてすぐ買っちゃいました。
シャカシャカなります。
写真だめすぎてよくわかんないと思いますが屋上からガンジス川が見えます。
リスたくさんいるし!(癒し)
猿もたくさんいるし!(うざい)
コルカタで別れたツヨシくん(34)も久美子に泊まっていたので
ディジュ吹いたりパチカで遊んだりして
夜になったら牢獄の様な所までビール買いに行きました。
あ、バラナシは宗教絡みで酒の販売が極端に少くて結構歩かないと買える場所ないらしいです。
道ばたで売人がビールを売ってるぐらいです。
耳元で、
"キンキンに冷えたビール。あるよ。"
って囁かれます。
何この国。
そして明日はクリスマスです!!