僕たちの本気
この日は朝からベンメリアという遺跡に行ってきました。
シェムリアップの街中から60km程離れた場所にあり、
修復などの作業がされてない放置プレーされた遺跡で、廃墟感が凄まじいらしいです。
昨日の夜。
バスが一緒だった薬剤師志望のSくん、同志社大学に通うMくんに
僕と津田は言いました。
"明日は9時半出発で!"と言いました。
起きると10時でした。
というかSくんとMくんに起こされました。
9時半とか偉そうに言いながら寝坊した僕は大急ぎで準備した。
津田は僕より10分ぐらいはやく起きたみたいで
準備整ってたけど、慌てすぎたらしく
朝したうんちを流してなくて僕に怒られました。
急ぎすぎると疲れるんでは?と思い、みんなで朝のコーヒー飲んで
軽く談笑し、結局11時に出発しました。
廃墟感が凄まじいというより廃墟です。
まぁ遺跡ってそうゆうものかもしれないですね。
一番歳下のMくんは、若さがでちゃったのか一人で先に突っ走り
遺跡の奥へと消えていきました。
あとでみんなで撮った写真見たときMくんが寂しそうな顔をしながら
"俺の写真全然ないっすね…"って言ってました。
写真撮って欲しいなら一緒に居てよ!
全然撮るから!
それに比べて津田の存在感。
僕が気づくまで黙って動かず常に凛としてシャッターチャンスを作っています。
被写体として実力は読者モデルと同等かそれ以上です。
メイビーだけど。
ベンメリアは"天空の城ラピュタ"のモデルになったという話があるんですけど、
あれは完全に嘘らしいですよ。
ベンメリアが一般的に公開されるようになったのは2000年なので
1986年に上映されたラピュタはベンメリアを取材することもできないはずです。
1時間もしないうちに飽きちゃいました。
遺跡しかないから。
折角入場料5ドルも払ったから意地で2時間見続けましたけど。
内心はやく帰りたくてしゃーなかったです。
それからサンセットを見にアンコールワットに行きました。
豆知識で、旅行者は夕暮れのことをサンセットと言い、日の出をサンライズと言いたがる傾向があります。
夕方アンコールワットは一年前に来たし、このブログで写真載っけたので貼らないでおきます。
めんどくさいので。
本当海外のネットは画像アップロードするの大変なんですよ。
だからちゃんと画像たくさん貼って旅ぶろぐ書いてる人はすごいと思います!
僕もすごいと思われたいので最期に一枚貼っときます。
ぐだぐだの傾いてる写真を。
これからの僕と津田の予定は、
もう1泊シェムリアップでして、スリーピングバスで首都プノンペン1日滞在。
3月7日の朝のフライトでバンコクに戻り
夜のフライトで津田は帰国です。
僕はそれから暇過ぎ。
といったハードスケジュールになっています。
プノンペンからバンコクに戻るエアチケットは
実は津田が買ってくれたものです。
1枚9000円もするチケット代を払って、
そのかわりに"完璧なガイドと身の安全"を要求してきたので
適当に相づちしときました。
"うむ"って。