シェムリアップの夜
今日はシェムリアップの風俗街を見に行ってきました。
あ、その前にアンコールワットとその他の遺跡にも行ってきたので
そっちから。
風俗は見に行っただけで買ったりはしてないんでパンツは履いたままで結構です。
まず朝4時30分に起きました。
昨日の夜にバイクをレンタルさせてくれるおっさんを発見した僕たちは
5時にナイトマーケット前に集まりバイクを借りる約束を交わしていました。
5時を過ぎても一向に現れないおっさん。
アンコールワットから昇る朝日がみたい僕たちは焦りまくり、
結果おっさんの悪口を思いつく限り言いながら
トゥクトゥクを捕まえて一日チャーターすることになりました。
(4人で20ドル)
急いで来たけど
"日の出アンコールワットfeat.分厚い雲"でした。
まぁそれは全然いいんですけどそれよりも
50人ぐらいのリア充日本人が集団で居て、"せーの"とか言ってみんなでジャンプしてる写真撮ってワイワイしてたのがムカつきました。
と同時に羨ましかったです。
羨ましい通り越して憧れと言っても良いぐらいの気持ちになった僕は、
一人でやりました。
ちなみに女子風に飛びました。
誰ともタイミング合わせる必要ないのに"せーの"しました。
そんな僕も今年で23歳になります。
あとはこんな所に行きました。
遺跡の名前忘れちゃったんでだいぶん割愛。
Sくん、Mくん2日間あざーした。おつかれーした。
遺跡から帰って来た僕と津田はナイトマーケットの近くで
トゥクトゥクを探しました。
まぁトゥクトゥクは探す必要もないぐらいたくさんいるんですけど、僕たちの探す基準は"一番性欲強そうな人"です。
日本でもそうだけど思うんですけど、ドライバー系の仕事してる人って気持ち悪いぐらい街を知ってます。
つまり性欲強そうな面構えのトゥクトゥクのドライバーはそっち方面も詳しいはずなので、一番性欲そうな人を捕まえれさえすれば
今夜の僕たちの勝ちは揺るがないものになります。
そして選ばれたのは彼。
シヴァンくん22歳。奇しくも僕らと同い年。
一見そこまで強くなさそうに見えますが(性欲が)、こうゆう人に限って亭主関白な気がします。
知らんけど。
とりあえず風俗連れて行ってもらいました。
まず店に入ると30人ぐらいの女の人が座ってます。
どうしていいかわからないので立ってたら、女将さん的な人が来て奥の部屋に連れて行かれました。
よく言えばVIPルーム、悪く言えばカラオケルームに連れて行かれ
料金の説明を聞きます。
1人60ドル。
"まじかよ。高すぎる。"ってつぶやくと50ドルに下がりました。
買う気はなかったので"なるほどね"って言うと
さっきまで店の前に座ってた女の子が全員部屋に入ってきました。
女の人の胸にはナンバープレートが付いてて、気に入った子が居れば番号を言います。
バンコクのGoGoBarと一緒ですね。
その後はしてないのでわかんないんですけど
たぶんゴムが1枚この世から消えるんだと思います。
最初は笑顔で部屋に入ってきた女の人達も
僕たちが"やっぱいいや"と言うと無表情で出て行きました。一斉に。
そんな怖い顔で出て行かなくても良いのに。
まぁ最初から見に行くだけの予定で店に入る僕たちが圧倒的に悪いので仕方ないです。
こんな感じで入り口に座ってます。
最初60ドルと言って多めに言って、一気に安くしたのは僕らの買う気を誘ったんでしょうか?
なんか風俗関係で値下げするのは店側にしても客側にしても下衆いなあと思います。
行く時点で下衆だけど。
更に高位の下衆って意味でね。
それからもっと安い店に連れて行ってもらいました。
置屋と呼ばれてる風俗。
普通の民家に女の人が3〜4人居て気に入った子が見つかったら
そのままその家の一室でゴムが1枚消えるシステムです。
こっちは20〜40ドルという話でした。
2〜3件ぐらい連れて行ってくれました。
というか頼んでないけど連れて行かれました。
もし僕たちが女の子を買ったら、連れて行ったお礼としてドライバーにもお金入るんだと思います。
残念ながら僕たちを乗せてる時点でお礼は手に入りません。
なんか色々疲れて帰りました。
帰ってすぐにスリーピングバスに乗り首都プノンペンに向かいます。(9ドル)
そして津田は言ってました。
"ここまでは茶番だ。"と。
彼がカンボジアに何を求めたのか。
"とりあえず明日本気出す"と言って寝ました。