とある無職の世界一周

世界一周のこととか。

遂に英語の勉強を始める。

トルコ*イスタンブール    日曜日。

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朝起きるとブラウンが朝食を作ってくれます。
主食はフランスパン。
おかずはスクランブルエッグのみ。
体の調子を整えるビタミン先輩を完全にハブにした朝食。
調子を整えるという気位を一切感じない朝食。
うまいんだけどね。


まぁ、ビタミン先輩のほうはレモン直で吸って摂取してるので、僕の体は整ってるではず。
脇から酸っぱい匂いが香るほど不摂生してるぜ。アホだぜ僕は。
(真の原因はシャワー浴びてないから)


えー。
英語の勉強を始めました。


英語。
喋れなくてもここまでやってきた僕に今更必要かは疑問なんですけど
ブラウンがいきなり"Let`study English!!"と教えてくれるので
半ば強制的にスタディってます。

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お洒落な僕はコーヒー飲みながら
アメリカ人にワンツーマンで英語を教わってるわけですよ。
最高の環境で馬鹿が勉強なう。


あ、ちなみに僕の英語力を簡単に説明すると
一番得意な英語は"Really!?"です。
この単語のすごいところは日本語のテンションでそのまま使えるところ。
"マジで!?"的なね。
相手が何言ってるか分かんない時にも"Really!?"言っとけばなんかなります。


あとよく使うのは"Where did you buy it?"かな。
"それどこで買ったの?"ね。
他人が美味しそうなモノ食べてて羨ましい時に有効な英文です。
唯一の欠点は相手が難しい英語で返答してきた時ですね。
理解できなかった時は"thank you!!"って元気に言えば、相手は誇らしい顔して去っていきます。
理解できなくても執拗に問いつめないことがコツ。


あれです。
使いそうな英文をいくつか覚えてるだけで
僕の英語力は中1の10月上旬ぐらい。
正直言ったら、上記の"Really"もスペルわかんなくてググってる僕。
書かないから。
入国カード以外で英語書かないから。


入国カードには"マジで!?"って書かないから。
スペルわかんなくても仕方ないよね。
入国カードでおふざけは厳禁ですだから。


そんな英語力ゼロの僕を見かねたブラウンの指導は
マジで基礎から始りました。


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"Present Simple"という謎のタイトル。


流石の僕でもこのレベルならわかる。
中1の時、伊東先生に習ったからだ。
伊東先生はそれから1年後妊娠して学校を辞めたので
この頃旦那さんとウフフだったんだと、大人になった僕にはモロバレです。

はっ。話それちゃった。


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"Present Sinple"はたぶん"現在形"のことだと思います。
ブラウンが言うには、
"難しい英語を覚えるより、ベタな英語をしっかり覚える方がいい。英語はシンプルだから。"
らしく、簡単な英語をパパッと並べて、
僕の発音だけチェックしてどんどん先に進んでいく。


この辺は日常的に聞く単語だからね。
余裕でタバコ吸いながら指導を受ける僕。
まぁ書けって言われたら不可能だけどさ。


そして僅か2ページで"現在形"の勉強終了。
たったこれだけで事足りるということなのでしょうか?
それとも飽きたかブラウン?

とりあえず勉強初日終了です。
中々かったるいですねー。


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あ、最後に僕が使い方よくわからなかった
"Always" , "often" , "usually" , "sometimes"の違いを数値化してもらいました。


背後霊で例えると、

"私はいつだってあなたの後ろに居る。" always=100

"私はよくあなたの後ろに居る。" often=75

"私はしばしばあなたの後ろに居る。" usually=60

"私は時々あなたの後ろに居る。" sometimes=50


という具合です。
どれもガチで怖いですね。
100%より60%のほうが危なっかしく感じるのは僕だけですか?