とある無職の世界一周

世界一周のこととか。

深夜徘徊

昨夜は寝床が固すぎてよく寝れませんでした。
夜中の3時に寝て、起きたのは朝6時です。


かぁーつらいわー3時間しか寝てないからつらいわー


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誰もいない公園を独占する支配感に包まれつつ二度寝


ドバイはインド人やパキスタン人、ネパール人がたくさん働いてます。
でもドバイの治安はめちゃくちゃいいです。
ちょっとの犯罪でアラブを追い出されるかららしいですね。
なので、荷物は鍵かけて枕にしてればそうそう盗まれないと思って爆睡してます。


というかアラブで貧しそうな人いないです。
少なくとも僕より貧民は見かけない。

欧米人は当然お洒落にキメてるし、
アラブ人はどいつもこいつも石油王にしか見えませんし。
中央アジアの人達もシミ一つないジーパン履いている

Tシャツにタイパンツ、便所サンダルを履いた僕は下界の者扱いです。
まぁいいけど。


今日はドバイモールを散歩しました。

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高級ブランドの店がたくさん並んでます。
まったく興味ない僕はドバイモールの中にある水族館で魚を見つめてました。

サメとエイぐらいしか種類はわかんなかったんですけど
なんか見てるだけで楽しかったです。


そういえば小学校の頃に行った遠足以来、水族館来てなかったです。
彼女とか出来て
"水族館行きたい!"って言われても頑に行かなかったです。
"めんどい。遠い。魚を見たいなら寿司屋で我慢して" と10年以上も言い続けてます。
思い返せば感慨深いものがありました。


ちなみに"動物園行きたい!"と言われた時。
僕の家の真裏500メートル先にある"長居牧場さん"にその時の彼女を連れて行き、一緒に家畜を眺めた事がありました。
その子にはもう口聞いてもらえません。


めっちゃ脱線しちゃいましたね。
すみません。


食品関係は安かったので昼飯買いました。

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全部で200円ぐらい。
タイとあんまり値段変わんないぐらいですね。
うまいっす。

僕はそれから奇跡的に野良wifiを見つけ、次に行く国までのチケットを買いました。
ドバイに居てもお金稼げなさそうなので撤退。
ちなみに次はトルコのイスタンブールに向かおうと思っています。
夢のヨーロッパまで後ちょっとの位置で自分をジラします。


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今夜も噴水ショーがすばらし。


午前2時。
昨日と同じ場所で寝ていたら、セキュリティーのネパール人に起こされた。

"あ、やっぱ怒られる運命なのか…"と思ってたら、
"ここで寝るのは良いけど、寒くないの?"って言われただけ。
優しい。
これが温もりなんですね。あなたのおかげで暖まりました。


気分良く寝てたら次はインド人に起こされた。
"おい。おまえなぜここで寝てるんだ。"と。


直感でわかった。
"この方は敵だ"と。


"パスポートを見せてみろ"と言ってくる。
警察でもないセキュリティーごときにパスポートを見せる程馬鹿じゃない僕は無視して歩いた。
どこに行けばいいかわかんないですけどね。

後ろからインド人が
"警察を呼ぶぞ!"と叫んでる。

なぜそうなるの。


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だいぶん歩いた。

高層ビル、無駄に車線が多い道路、砂漠の様な空き地。
似た様な景色が続く。
寝れそうな場所はたくさんあるけど、どこも砂埃が半端ない。
これなら空港でパソコン充電しながら寝た方がましだと思いメトロに向かいました。


午前5時。
まだメトロの始発は動いてないみたい。
眠たくて座ってウトウトしてるとまた起こされた。
またインド人に。
しかも次は警察です。


はいはい敵ですね。わかります。

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謎の部屋に連れてかれた。


"パスポートとバックの中身を見せろ"とポリス。
大人しくパスポートとサブバックを開けた。
雑にカバンを漁るポリス。


僕のカバンから荷物を出すだけ出して
"片付けていいぞ"みたいな顔してる。
"おい君。全て丁寧にカバンに戻せ。"と僕。


舌打ちしながら荷物を片付けるポリス。
"次はそっちの荷物を開けろ。"
楽器を指して言ってきた。


こんなガサツで横暴な人間に僕の楽器は触れさせたくない。

"これは楽器だ。おまえは絶対触るな。"

流石に怒ったらみたいで
壁に手を着けさせられて身体チェックされました。


ポリスよ。
残念ながら僕はポケットの類にフリスクすら入れない男の中の男。
ていうか普通に手ぶら。
至るところ触られ身体チェック終了。
パスポートを回収して終わり。


ただ、疲れた。
空港に行くのもめんどくさくなり、もう日が昇って来たから
いつもの公園の芝生の上で寝た。


トルコに行くまで僕の体持つか不安。