とある無職の世界一周

世界一周のこととか。

あぁもうトルコ

午後4時。

トルコにやって来ました。

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見たまんまの曇天です。
もう一気に僕のテンション落ちました。
机の上から落ちる消しゴムぐらい真っ逆さまに落ちました。(比喩下手)


そんな状態でも動かなくてはいけないので
空港からメトロと路面電車を乗り継ぎ、
イスタンブールの旧市街地"スルタンアメフット"という街まで行きました。
町並みめちゃ綺麗です。


観光客もトルコ人も、
皆トレンチコートにマフラー巻く、ぐらい厚着です。
まぁほんとそれぐらい寒いので。
ただ、トルコを舐めていた僕だけTシャツ1枚と夏を先取りしていたのでみんなの注目の的でしたね。
"乳首千切れちゃう。。"と思い秘蔵っ子、ジャージを着ました。


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チャイおごってもらった。


トルコ人はかなりフレンドリーです。
インドの馴れ馴れし過ぎるフレンドリーとはまた別種のやつ。
客商売してる人は最終的に商売絡めてくるけど、拒否しても嫌な顔されないし。
ただアホなので、必要性を全く感じない60万円する絨毯とか勧めてきます。


売り文句は、
"全部羊の毛で出来てるんだ!"です。
絨毯買うぐらいなら羊を買うわ。
いろいろ喋ってたら日が沈んでた。



午後8時。

寒すぎる。
意を決して封印していたユニクロのダウンを着用。
上半身の防寒を強化した。下半身は捨てる事に。


スルタンアメフットには"Tree of life"という安宿があると聞いていたのでそこに向かいました。
迷子にならずに着く。
宿の前にトルコ人が居たので、"ドミトリー空いてますか?"って僕。
"ごめん。こないだ役所の人が来て、営業停止になっちゃった。"と彼。
まじか。


もういい時間だし散歩して野宿できそうな所を探す。
なんかいい匂い。ガラス越しにケバブが見える。
そういえばケバブデビューは本場トルコと子供の頃から決めていた。
手を伸ばせば夢が叶いそうなのにお金ないので食い逃げになってしまう。ので抑止。


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今夜はこの公園。
寝ながらアヤソフィアとブルーモスクが見える場所を占領。


テントなんて買わずに寝袋買えばよかった。
死ぬ程寒い。
足がハムスターの心臓ぐらいの速さで震える。
あと、狼ぐらいの野良犬がゴロゴロいて心臓キュってなります。


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"そこで泊まるのか?俺の家こいよ!"と言って来たおっさん。


きた!

僕歓喜。


"ただしSEXをしよう!"とおっさん。


………。




午前3時。

就寝。