最近日本人旅行者に会わないんだけどなんなの?みんなして避けてるの?僕を。
"なんか煙たい、非常に煙たい。"と思って目を覚ました。
まだ外は真っ暗。
僕の背後でホームレス達が焚き火して暖とってる。
なぜ広い公園で僕の背後を選んだのは謎すぎたんですけど、
寒かったので混ぜてもらい暖まった。
時計を見るとまだ午前4時。
かー1時間も寝てないわー 実質45分寝てるか寝てないかだわー かー
起きてしまったので散歩。
僕の感性が異常なのかわからないんですけど
なんとなくアヤソフィアは女性で、ブルーモスクは男性ですよね。
いや、建設物に性別なんてないことはわかってますけど。
厳格な父ブルーモスクと艶やかな母アヤソフィアという設定で
物語は加速しました。僕の中だけで。
最終的にブルーモスクが浮気し、アヤソフィアは鬱病に陥りバッドエンドしました。
こんな妄想が繰り広げられるほど僕は暇です。
ブルーモスクの裏にある路地を歩いてると1台のタクシーが停まりました。
僕は"結構ですよ"と断ったんですけど、
おっさんが手招きするからタクシーに乗った。
"たぶんこの人ゲイ。"と思いながら。
話してみると僕より英語喋れないおっさんで、
何言ってるか全然わからなかったんですけど
左手握ってくるんで直球で気持ち悪かったです。
ただ暖房がぬくくて6時ぐらいまで乗ってました。
おっさんに別れを告げた。
帰り際"メアド教えて"って言われたので津田のメアドを教えてみた。
走り書きで書いたからたぶん読めないけど
おっさんが解読に成功してたら津田にラブメールが届くはずです。
津田元気かな?
"あーあーあああーあぁぁあーぁああーーーあぁあー"
アザーンという祈りの歌が町中に流れる。
ようやく朝です。
と同時に雨降ってきました。
一瞬で死にたくなった。
今日こそは宿に泊まろうって思い、安宿探し。
ドミトリーで20TL(約1150円)の宿を見つけた。
この値段でもかなり安いらしい。
僕からしたらギャグにしか感じられない値段。
ただその宿の受付してる姉さんが気に入らなかったので却下して
隣りにある23TL(1300円)の宿にし宿泊することに。
せ、節約は?
温かいシャワーを浴びる。
無意識に鼻唄を歌っていた。選曲は"アザーン"だった。
もう僕終わってんな。って思った。
鼻唄が礼拝の歌って終わってんな。って思った。
ちょ、たった今イスタンブールは奇跡の晴れなので
こんな糞ブログ書いてる場合じゃないので、稼いできます!
イスタンブール初バスキングです。
これで稼げなかったら死ねる。