とある無職の世界一周

世界一周のこととか。

夏休みの宿題やってなくて焦る季節。

トルコ*イスタンブール         夏の終わり。


反省点を踏まえて女の子とまた一緒にお食事した話。
を書こうと思ったんですけど。
なんとなくやめます。
理由はチャラいと言われたので。

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とりあえずTVかなんかの取材のアポきました。
アポとるだけとって連絡こないのでなんかとっても悲しかったことを覚えてます。


あ、あととんでもなく悲しいことが起きました。


ある日。
いつもの様に洗濯物を洗濯機に突っ込んで
路上演奏をして帰ってくるとブラウンがめっちゃキレてたのです。


なんでも
"おまえの安いズボンが色落ちして俺の白色のバスタオルが茶色になってしまった!"
と言ってキレてました。


マジでキレてるんですぐ謝ったんですが
もう僕の話しもちゃんと聞いてくれず、僕の安いと罵られたズボンを床に叩き付けました。


何もそこまでしなくてもいいんじゃないかなーと思いました。
そのバスタオルに思い入れがあったのかもしれないけど、
もし無いとしたら新しく白米の如く真っ白なバスタオルぐらい僕買ってくるし。
それに僕のズボン床に叩き付けていいならブラウンのバスタオルも茶色。
つまりはブラウンに染め上げても別にいいじゃん!


まあこれは洒落で。


過失でここまで怒るってストレス溜まってるな。と思いました。
僕がトルコ来てからもずっと無職だし仕方ないかもしれないけど。


ただブラウンが働いてない状態なので僕もそれなりに考えて
毎週175リラ払ってましたし、事件前日死ぬ程綺麗にキッチンの隅々まで磨いてた。
なので僕もイラッときました。


翌日ブラウンの隙をみて、茶色に染まったバスタオルを確認。黙視。
大体同じ柄、生地であろうバスタオルを買ってきて
"ほんとごめんね。明日出てくわ。いままでありがとうございました。"と言って渡しました。


更に翌朝ブラウンとサヨナラしました。
本当はお世話になったし出て行く前にお礼言うのが筋なんですけど
ブラウンが寝ている時に出て行くことにしました。

荷物をまとめてトータル1ヶ月はこの家ですごしたなあ。と玄関前で黄昏れていると、


ブラウンばっちり起きてたっぽくてトイレからシャーと水が流れる音がしたので
荷物抱えてダッシュで扉開けて階段を駆け下りました。
なにもかもダサイってゆー。


"今思えば本当後悔しています。
もっと素直に和解していれば良かったとおもいます。"


なんてことはそんな思いませんでした。
遺恨は残ったしイスタンブールに居づらくなりましたし友達1人居なくなったけど、
これが悪い方向にいくか良い方向にいくかなんてわかんないし。


もしかしたらこれキッカケでブラウンに彼女出来るかもしれないし。
なにかしらの心境の変化で。


ってのは言い訳で、
僕は英語そんな話せないし、そこまで言いたい事も言えない。
ブラウンだってきっと言いたい事も言えない。
そんな状況でぎこちなく和解したフリするのは嫌いなので、
それならむしろこの形でサヨナラしたほうがした方が何か伝わるかもしれないし嫌われるだけかもしれない。
まあいいんです。
言葉では伝わらない事が世の中には沢山あるし。


愛とか。


よく知らんけど。


とりあえずイスタンブールにはもう居にくいので一旦退避します。


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シュンくんケンくんもイスタンブールに飽きていたので
一緒にギョレメという静かそうな街に楽器の練習しに行く事になりました。


というわけでイスタンブールともサヨナラです。
次回からギョレメで修行編です。