サバサンド。
イスタンブールに"サバサンド"というローカルフードがあります。
フランスパンの様な少し固めのパンに、鉄板で焼いたサバを挟み
野菜を少し入れ、塩とレモンで味付けした料理です。
"あーこれはサバを冒涜してるわーこれはタチ悪いわー"そう思った。
どうせ"ウインナー無かったから代わりにサバでもぶち込むか?(笑)"
的な起源で出来上がった悪ふざけの産物でしょ?
根っからのサバ好きな僕はサバの弔いがてら1つ買った。
一口食べて思った。
"…そこまで悪くはない。外はパンがカリっとしていて中は脂の乗ったサバが柔らかく、想像していたような不快感が感じられない… え? ちょ、これ…うまくね? ……でも、なんか物足りないんだよなー。 あ、白ご飯だわ!サバサンドのパン即座に捨てて、白ご飯に後、大根おろしと醤油だわ!"
見つけてしまった。サバサンドを一番美味しく頂く方法を。
バスキング二日目です。
路上向かう途中小雨降ってきました。
一番萎えるパターン。
こっちは宿チェックアウトしちゃったから、
全部の荷物を持って勾配のある坂を上がってるわけですよ。
まじで肩が悲鳴あげてるわけですよ。
断末魔に近いやつを。
なんとか路上に着いて演奏。
やっぱ小雨だし、人もそんな出てない。
20分ぐらい演奏してたら、本降りになってきて一旦退散。
雨宿りしながら一服してたら寝てて、起きたら晴れてたので
そっから夕方まで演奏。
途中、昨日同じドミで泊まってたアメリカ人二人(女の子)が見に来て黄色い声援を上げてくれました。
恥ずかしかった。
照れる。
盛大にミスった。
もう帰ろうかなーって時にトルコ人の女の子に声掛けられる俺氏。
セビルって子で、日本に留学してたらしく日本語で話しかけてきた。
これはチャンス。と思い、セビルに色々聞いて
今日稼いだ糞重いコインをお札に替えた。
セビルにはお世話になったから"今度お礼するからメールして!"って笑顔で別れた。
2日経ったけど余裕で連絡きていない。
サバサンド50個買える!
いらんけど。
今日がラスト野宿。
稼げるってわかったし明日からは宿で泊まります。
イスタンブールで500ユーロは貯めてから動くことにしました。
なのでもうちょっとイスタンブールに滞在します。
誰かトルコ来る方、一緒にサバサンド食べましょ食べましょ。