とある無職の世界一周

世界一周のこととか。

女の子の店行く。

タイ*バンコク         最初から決めてた。


バンコクに着きました。

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またタイに来ちゃいました。
8回目とかですね。
一時はモロッコまで行って世界一周も残り僅か感を匂わせてたんですけど
"ヨーロッパ思てたより寒い。"っていうゆとりきった理由で戻ってきました。


この調子だと一生世界一周できないのかもしれません。


と言いますか、もう世界一周とかそんなのどうでもいいんですけどね。
もっと言いますと大分前からどうでもいいんですけどね。
世界一周したら自動的に彼女出来るわけでもないですし。


ただ極少数の友達とかブログ等で世界一周するって言っちゃったから
後に引けなくなって感じなくても良い義務感が僕をあれしていました。
今となってはその義務感すら感じなくなったので、
"人間的に成長したなあ"って実感有りです。
良く無い方へと。


まあそんな想いを胸にバンコクに着いたわけです。
あ、シュンくんとケンくんも一緒です。


シュンくんケンくんも10回以上はタイに来てるらしく
シュンくんに至っては簡単な会話はタイ語で話せます。
ケンくんに至ってはオーストリアから遥々タイにやってきたというのに空港からしばらく無表情でした。
喪主ぐらいのテンションでした。


そして、だからこそ僕等は知っていた。


"今日しか無い。"という事を。


明日になってしまったら
もう宿とコンビニを行き来するだけで
1日を終えるレイジーなおっさんにまで堕落してしまうのは明白。


抗っても無駄。
おっさん化は確実に訪れる。
おっさん化までのタイムリミットには個人差がありますが
僕は12時間とかでおっさんに身も心も支配されおっさんになります。


というわけで動けるうちに、
女の子を眺めながらビールでも飲みに行く事にしました。



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はい。
みんな大好きゴーゴーバーにやってきました。


前日まではウィーンで美しい教会とか眺めていた僕が今見てるのは、あろうことかおっぱいです。


教会派かおっぱい派かと聞かれると、僕は完全に教会派でした。
理由は教会は長時間見てても平気だけど、
おっぱいは長時間見てたら普通に揉みたくなるからです。
自分に素直になれば即揉みたいけど、世間体やらなんやらで自分を押し殺さなければならないからです。


とりあえずハシゴする気しかなかった僕等は女の子の感じとか吟味せず
適当に一軒目に入り乾杯しました。


めっちゃどうでもいい話しなんですけど、
例えば"お、この子可愛いな。"って思う子がステージでほぼ裸的な状態で存在してるとしよう。
僕はなんとなくだけど可愛いって思った子ほど直視しずらい病なので
チラッと可愛い子を見て、一旦壁見て、
再びチラッと可愛い子を見て、一旦壁見てを繰り返すのですが、


西洋人のおっちゃんの直視感が半端じゃないです。
めっちゃ酔っぱらってるのかわかんないけど、
視力検査かな?
ってぐらい気に入った女の子を見てるんですね。
貫いてる。自分を。


一軒目は女の子の露出度高めの店だったのですが
僕等の心を虜にする程の子は居なかったので
足早に二軒目に向かいました。


2軒目は可愛い女の子が多そうな店に入りました。
女の子達はブラとパンツ着用のお店です。
ゴーゴーバーとしては比較的厚着と言わざるを得ません。
別にいいんだけどね。


可愛い子も多そうだったので入店してすぐ
"もう気に入った子居たら隣りに呼んじゃお!"
という超展開になりました。
ありきたりなやつですね。


日本で女の子居る店行った時すらも会話に困るのに、
タイ人の女の子といきなり初対面で何話せばいいかまじでわかりません。
会話も英語だし。
まあ最初は普通に名乗ったり名乗られたりします。
んで出身地とか聞かれて出身地を答えると、1発やるかどうか聞かれますのでまじでクッソわかりません。


そんな失敗も経験してますが、
今回呼んだ子は日本語喋れる可愛い女の子でしたので会話は成り立ちました。


それからは酔っぱらって記憶も朧なんですが
結構楽しく喋れたし満足したのを覚えてます。
でも帰り際に"なんでそんな日本語上手なの?"って聞くと
"日本に彼氏いるんだ。"って言ってたのはめっちゃ覚えてます。


不愉快だったのを覚えてます。