とある無職の世界一周

世界一周のこととか。

最近小麦粉しか食べてないよ。体の各部位が米ぇえええを欲してるよ。

ハンガリー*ブダペスト      ずっと曇り

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これが何かわかるでしょうか?


そうです小麦粉です。
ちょっと綺麗に撮り過ぎて国旗ぽくなっちゃいましたけど小麦粉です。
ヨーロッパに入ってからパンとかパスタみたいな小麦粉系ばっかり食べてたので
多少小麦粉にイラってきてました。


"このままじゃ小麦粉くんのこと嫌いになっちゃう…"
ってことでうどん作りました。
ちなみに僕はそば派です。


まず小麦粉に塩水を加えます。
分量はよくわかんなかったんですけど適当に入れて、混ぜて、
小麦粉足して、混ぜてってしてたらそれっぽくなりました。


ここまでは普通のうどんです!!


ここからも普通のうどんです。
普通が一番なのです。


いい感じに固形化した小麦粉の塊を袋に入れてただ長時間踏む作業が幕を開けました。
同じ宿に泊まってる日本人はそれぞれ観光しに出かけてるなか、
ひとり宿に残り小麦粉を踏む僕は凄い可哀想な人なのかもしれない。
親が見たらきっと泣く。


しかし僕は小麦粉を踏む足を止めませんでした。
"他にすることもない…"
うん。暇だったんです。小麦粉を踏むのが暇つぶしになるほどに。


あ、いっぱい踏む事によって麺にコシが生まれるらしいですよ。
コシと引き換えに短いハンガリーでの時間を30分も失ってしまいましたが、コシの為なら本望です。


踏む作業が終わったら、小麦粉を寝かしつけます。
3時間ぐらいですかね。
流石に暇だったので、今日も路上演奏やってきました。


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10000フォリントぐらい。(約35ユーロ)


毎回路上の写真撮ろうって思って一眼レフ持って行くんですけど
SDカードを入れ忘れて写真が撮れないんですよ。
皆さんに路上の雰囲気とか臨場感とか伝えたいんですけどね。
うまくいきません。


まあ今度からそこも頑張るってことで。
えー。
路上から帰ると小麦粉もしっかり寝てました。


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そしてこの状態に至ったわけです。
寝起きっす。


他の日本人の方も帰ってきたので
みんなで伸ばして打ち粉ぱんぱんして切りました。
シェア飯というやつです。
なにもシェアしてないけど僕の中で勝手にシェア飯ってことにしました。


全然関係ないけど
1年前オーストラリアで初めてシェア飯というものをしました。
僕とゆうさんとりゅうじくんという3人でカレーを作ったんです。
同じ宿に住んでるのにみんな仲良くないってゆー最悪な家だったので
僕等はすこしでも皆の仲が深まる様に、皆の分のカレーも作りました。


"みんなカレー作ったから食べてねー!!"
僕等は言いました。
みんな夕飯作る手間が省けて喜んで食べてくれたのは良いんですが、
アホみたいに遠慮のない連中で僕とゆうさんのカレーも食べられてしまい、悲しくも美しい真っ白なご飯を食べました。
あの時はマジでキツかった。
米がね喉を通らないの。憤りで。


まあそんな過去もあってシェア飯にいい思い出はないんですけど
だからこそ、その過去を払拭する為に他の旅行者とご飯食べてみたかったのです。


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冷やしうどんにしてみました。


あんなに頑張って作った麺はそんなにだったんですけど
薬味の生姜とネギあれしてめちゃうまかったです。
醤油と和出汁でつくっためんつゆもおいしかったし。
なによりみんなで飯食べるのっていいですね。


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小麦粉くんのことも少し見直しましたし。
そして明日は遂にフォアグラパーティーです。



世界一周全く関係ないねこのブログ。
ただ小麦粉ブログ。