ペナン島
キャメロンハイランドを離れ、
東洋の真珠と謳われるペナン島にやってきました。
ペナン島はマレーシア随一のリゾート地らしく
ビーチがとても綺麗らしいです。
このペナン島を最後にマレーシアとお別れして
タイに入国する予定の僕はリゾる余裕がないのでビーチはスルー。
宿代すら無いので宿もスルー。
もう、リンギットが手元にほぼ無い。
どこか野宿できる場所を探していたら
クアラルンプールで会ったシンゴ君とユウヤ君に再会。
"男子三日会わざれば刮目して見よ"
ということで、刮目してたらすこし引かれました。
晩ご飯は屋台に売っていたラーメン。
この時点でマレーシアの通貨、リンギットの残り118リンギット。
タイまで行くマレー鉄道のチケットが112リンギット(約2800円)。
自分の買い物の上手さに小刻みに震えた。
夜は潰れた元レストランであろう厨房で就寝。
真っ暗な厨房には
日本で出没したら警察沙汰になりそうな
特大なネズミと僕だけ。
正直、すげー怖い。
"日本の未来は (wow wow wow wow)
モーニング娘。も (wow wow wow wow)"
をエンドレスで聞きながら寝ようとがんばった。
でも全然寝れない。
ネズミが口に入る恐怖で寝れない。
世界遺産ジョージタウンから見る朝日。
結局恐ろしさで全然寝れず。
おっちゃんも野宿。
マレーシアに来てから
おっちゃんみたいな物乞いをたくさん見てきた。
貧乏旅行の僕にはお金入れてあげることできません。
いや、あったとしてもいれないかも。。。
"俺がお金入れてもこのおっちゃんは
その日暮せるだけで次の日もその次の日も変わらずこの生活の繰り返し"
そんなことを考え、自己完結して黙って横通り過ぎてくような
ドライアイスな僕はたぶん最低なわけです。
対岸がバタワーツという街。
あこからマレー鉄道で1000kmほど移動という名の睡眠。
フェリーでバタワーツ駅に向かいます。
ペナン島→バタワーツまでは無料でした。
バタワーツ→ペナン島は有料らしいです。
お次はタイ。